*本ページにはプロモーションが含まれています
今年もこの時期がやってきました。確定申告。
去年と違うのは今年の使用PCがM1搭載のMacBook Proというところです。
去年みたいなトラブルがあるといやだったので、今年は早めに準備を始めました。
結果から申し上げますと、ICカードリーダーの設定に手間取りましたが、従来通り無事に申請を済ませることができました。
当方の環境と国税庁の推奨環境
国税庁の推奨環境と当方の環境に若干のずれがあったので、まずはその比較から。
推奨環境 | 当方の環境 | |
OS | mac OS 10.14(Mojave)(※1) mac OS 10.15(Catalina)(※2) mac OS 11(Big Sur)(※2) mac OS 12(Monterey)(※2) | mac OS 12(Monterey) |
ブラウザ | Safari 14.1(※1) Safari 15.1(※2) | Safari 15.2 |
推奨環境のSafariは15.1ですが、私の環境は15.2と、推奨環境よりもSafariのバージョンが新しかったりしますが、その辺は問題ありませんでした。
ACR39-NTTComは国税庁の推奨するカードリーダーでもありますので、こちらも何の問題もないはずです。
ACR39-NTTComのドライバー
結論→ARM64対応のドライバーはこちら

さて、実際に確定申告作成のページに入ろうとしたのですが、ICカードを利用して入ることができませんでした。
マイナンバーカードの挿入の仕方が間違えているのかなとも思い、しばらくこちょこちょやっておったのですが、どうもうまく認識してくれません。
仕方なくオンラインでいろいろ調べた結果、どうやらドライバーを更新しないといけないらしいことがわかりました。
NTTコミュニケーションズのサポートページからACR39-NTTComの製品情報のページにアクセスし、MacOS用のVer.1.1.8のドライバーをダウンロードしてインストールしました。
しかし、うまいこと動いてくれません。オンラインの情報では、M1搭載のMacには対応していないとの記述もあり、カードリーダーの買い換えを検討しないといけないかと思った矢先に、OEM供給のドライバーなら動作するとの情報を得ることができたので、早速そちらのドライバー(Ver.1.1.8.3)をインストールしてみました。

ReadMeにもありますが、Ver.1.1.8.1よりARM64に対応しているようです。NTTコミュニケーションズのページで配布されているドライバーはVer1.1.8でした。

ちなみに配布元のページがわかりにくかったのですが、下の方にスクロールしていくとMacOS用のdmg形式のファイルがダウンロードできるところがあるので、そちらを利用しました。
私は一回上の方にある違うファイルをダウンロードしてしまいましたので、ご利用の際はお気をつけ下さい。
結果、無事にICカードを認識して確定申告作成のページにアクセスすることができました。
それ以降の作業は例年通り進めることができ、今年も無事に申告書を送信することができました。
M1MacとACR39-NTTComでも無事に確定申告できました。うまく動作しない方の参考になれば幸いです。
おすすめICカードリーダー
M1Macを使用していて、これから購入を考えている方、ICカードリーダーの更新を考えている方は、こちらのリーダーはいかがでしょう?値段もこなれていて使いやすそうですよ。
コメント