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ノートパソコンのバッテリーは消耗品です。つい先日念願のMacBookProを購入して乗り換えたのですが、今まで使っていたMacBook Airもなかなかいいパソコンなので、バッテリー交換をして子供たちに与えてみようと思いました。文章作成やインターネットのブラウズくらいでしたらまだまだサクサク動いてくれますからね。
バッテリーの状態を知るには?
アップルマークのメニューから「このMacについて」を開き、「システムレポート」のボタンをクリックするとウィンドウが開きます。

その中にあるハードウェアの中の電源という項目を見ると現在のバッテリーの状態を把握することが出来ます。
交換前はこんな感じ。放充電回数は603回です。500回くらいがバッテリーの寿命だっていわれているようなので、まぁよく持ちましたよね。そろそろ交換してあげても良さそうです。
バッテリーの発注
Amazonで新しいバッテリーを発注しました。ドライバー付きで5000円でした。アップルに修理をお願いすると一週間ほどかかり、料金も12800円かかるようです。消費税考えたら14000円ですもんね。
自分で修理すれば安くすみますし、預けている時間もないので、ダウンタイムがありません。今さら正規の修理を受けるつもりもないので、遠慮なく自己責任で修理します。
自分の使っているノートパソコンに合うバッテリーを検索する際は、「アップルマーク」から「このMacについて」を表示すると書いてある機種名をキーワードにします。
私の場合は、「MacBook Air 2014 11inch バッテリー」を検索キーワードにしました。すると結構な数がヒットします。付属する工具や値段を参考に選びました。
【作業時間30分以下】実際に交換してみる
バッテリーが届いたら、実際交換してみます。とても簡単でした。今回もiFixitを参考にさせていただきましたよ。
MacBookをひっくり返し、背面パネルを外します。バッテリーのコネクタを外し、バッテリーを固定しているビスを外して、バッテリー本体を取り外します。

ちょっと手間だったのはコネクタの部分だったでしょうか?どうやらiFixitで紹介されているコネクタと少し違う仕様のようで、外すのに少し手間取りました。
動作の確認が出来たら背面パネルを元に戻して作業終了です。動作確認まで含めて20分くらいでしたでしょうか?何の問題もなく作業できました。
新しいバッテリーを取り外した場所に同じように取り付けビス留めしたのち、コネクタを接続します。この時点で私は電源が入るかどうか、充電できるかどうかを確認しました。
以下は交換した結果です。

交換後の動作も良好で、アダプタ接続しなくても使えるようになり快適になりました。
バッテリーのキャリブレーションをしよう
バッテリーを交換したら、キャリブレーションを実施することをおすすめします。このキャリブレーションは本来月に一回程度行うことが望ましいとのことです。
要するにコンピュータにバッテリーの0%と100%はここですよって教えてあげる作業です。使っているうちに、バッテリーの0%と100%がずれてくるようで、ずれが大きくなるとバッテリーの残り何%の表示が狂ってしまうんです。
そりゃそうですよね?満タンがどれくらいかわからなければ、今何%か正確に表示できる訳ありません。iFixitによれば、キャリブレーションの手順は以下の通りです。
- フル充電後、2時間以上充電し続ける。
- アダプタを外し、バッテリを使い切る。
- スリープ状態になってから5時間以上放置する。
- 中断することなくフル充電する。
上記の手順を踏むことで、新しいバッテリーでもある程度表示されるバッテリー残量に信頼性が出るということでした。
以上でバッテリー交換の作業は終わりです。MacBook Air 2014 まだまだ使えそうです。
古い端末をお持ちでご興味のある方はぜひご自身でバッテリー交換してみてください。
今回使用したバッテリーはこちらになります。
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